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執筆者の写真arihonf

ケンチクぶらっと 二和


滝不動から二和向台にぶらっとした時に、二和付近で気になった風景です。広い畑に密集した住宅街。

先日お聞きした話で、戦後に国民を保守化させるのに都合の良かった政策が持家政策があったそうです。人は家を持ちローンをすると安定を求めて、反政府の活動に興味を示さなくなると言うもので、見事に成功したと言うことでした。しかし人生のほどんどの稼ぎを住宅ローンの返済に充てていて幸せなのでしょうか。しかも写真の様な風景です。建築家として、「幸せな」を建築を通してお手伝いできることを考えなければと思った場面でした。


(田端 友康)

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