昭和36年（57年前）頃から発展してきた高根公団周辺を歩きました。スタ－トは駅前に古くからあるエポカという小さなショッピングセンターです。近所に新しいスーパーが出来てしまい苦戦が予想されますが、エポカには個人の八百屋さんや魚やさんが入っています。旬の果物や個人的には特に里芋、青魚の刺身はやはり専門店の方が間違い無いような気がします。それを知るお客さんも多く繁盛しています。頑張れエポカ！地元に古くからあるショッピングセンターが無くなってしまうようでは・・個人的な思いです・・
公団住宅の中には２棟がつながっている長屋形式（隣の家と壁がくっついている）の鉄筋コンクリ－ト構造の分譲住宅があります。半分はそのままの形で残っていて、半分がリフォームや増築されているものがあったり、２棟をひとつの住まいにリノベ－ションしていたり、ハウスメーカーで建て替えていたりと長い時間をかけて姿を変えてきた様子が見て取れました。
写真はメゾネットタイプの住宅です。建物の番号がや窓の格子が既製品ではなく、フラットバーや丸鋼を加工して造られていたり、擁壁に大谷石を用いているあたりも時代を感じさせてくれます。ちなみに、空家の中をのぞくと１階の床はコンクリ－トではなく木造でした。今ではあまり考えられませんが、コンクリ－ト住宅も試行錯誤の時代だったのかな？？と感じました。
『金杉・夏見の城址めぐり』や『二和の野馬土手めぐり』の時には２時間以上歩きましたが、この日は１時間少々・・早めに切り上がってしまったのでエポカのファミレスでワインを飲みながら勉強＆情報交換会をしました。そういえば高根公団駅周辺は美味しいステーキやさんや有機野菜を美味しく食べられるお店があったりとグルメな街でもあるのです
豊田
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