最近は天気が悪く、今年の強化活動である船橋めぐり「ケンチクぶらっと」がなかなかできていない。その代わりといってはおかしいが、役所の打合ついでに佐原の街をぶらっとした。佐原は商人の街であり、江戸時代には利根川を利用した輸送などにより繁栄した。また佐原の醤油はとても有名で、醤油の出荷量が日本一の千葉県の一端をになっている。現在は、古い町並みが川沿いに残っていることもあり、平日も多くの観光客が訪れている。香取市はこの街を生かした活性化にも力を入れており、訪れた日も古い街並みのなかでの結婚式が行われていた。さすがにこのイベントは佐原の様に古い街並みがあるからこそできる事かもしないが、この様な個性的な特徴がない街でもその地域ならではの魅力は必ずあり、それらを生かした生活を見つけたりあるいは形にしたいと思いながら、かけそばを二枚食べて佐原を後にした。次回の下総中山の「ケンチクぶらっと」が楽しみだ。(鈴木)